初心者でも楽しめる？初心者におすすめの空手教室をご紹介

空手を習いたいけれど、難しそうだと感じて足を踏み出せない方もいらっしゃるでしょう。練習についていけるのか怪我はしないかなど、心配や不安もあると思いますが、初心者でも楽しめる空手教室は多くあります。ここでは、初心者におすすめの空手教室や、空手教室に通う前に注意すべきポイントなどについて詳しくご紹介しましょう。

初心者におすすめの空手教室とは？

初心者におすすめなのは、次の要素を備えている空手教室です。

初心者向けのコースがある

初心者におすすめなのは、初心者向けのコースがある空手教室です。初心者が経験者と一緒に練習を受けるとなると、型もわからず戸惑ってしまいます。自分だけできないとなると、劣等感を感じることもあるでしょう。初心者向けのコースがあれば、同じレベルの人と楽しく練習できます。

熟練したコーチが在籍

初心者におすすめなのは、熟練したコーチが在籍している空手教室です。熟練したコーチは、生徒のレベルに合わせたわかりやすい指導をしてくれるため、スピーディーに上達できます。

安全対策の徹底

安全対策が徹底していることも重要です。空手は身体を使った格闘技であり、怪我のリスクがあります。初心者向けのクラスでは、安全に配慮したトレーニング環境を提供するために、適切な保護具の着用や技術の段階的な習得などの安全対策が重要です。

目標設定と成長のサポート

生徒が目標を設定し、それに向かって成長できるようにサポートしてくれる空手教室であることも大切です。定期的な段級や昇段テスト、大会参加の機会が提供される教室は、モチベーションも上がり、自己成長を実感しやすいでしょう。

初心者が空手教室で学ぶ基本の技

初心者が空手教室で学ぶ基本の技は、次の6つです。

正拳

正拳は拳を正面に突き出す打撃技です。腕をしっかりと伸ばし、手首を直線的に保ちながら、相手に向かってパンチを繰り出します。正拳の中にも上段突きやアゴ打ち、回し打ちなどさまざまな技があります。また組み手においても直突きやレバー打ち、鎖骨打ちなどで使用される技です。

裏拳

裏拳は正拳と対照的な打撃技術で、拳を掌側から相手に打ち出す技術です。近距離での打撃や、相手の防御をかわすための技術として使用されることがあり、直線的な打撃ではなく曲線を描くような動きが特徴になります。

手刀

手刀は、手を刀のように使って相手を打つ技です。手のひらを側面から相手に向けて打ち出し、手首をしっかりと保ちながら、手刀を素早く振り出して相手に打ち込みます。手刀は一種の切り返しのような動作であり、相手の体や急所に効果的に打撃を与えられます。ただし指を開いたまま行うと、指を痛める可能性があるので注意が必要です。

回し蹴り

回し蹴りは、体を回転させながら相手に向けて蹴りを放つ技です。空手だけでなく、キックボクシングやムエタイなどでも用いられています。空手の回し蹴りは、膝を抱えて蹴るのが特徴です。また、上半身が動かないため、動きを悟られずに攻撃できます。

前蹴り

前蹴りは、その名のとおり蹴りを前方に向けて行う技です。前蹴りを行う際には、体をバランス良く構え、蹴りを放つ足の膝を曲げて持ち上げ、前方に向けて蹴りを放ちます。膝をしっかりと伸ばし、蹴りの威力を最大限に引き出すことが重要です。型としてはよく使われる技であるものの、攻撃が直線的であるため、試合ではあまり使用されません。

裏回し蹴り

裏回し蹴りは、後ろ向きに蹴りを放つ技術です。裏回し蹴りは、その名のとおり蹴りの軌道が後ろに向かうため、相手の側面や後方に対して攻撃を行う際に使用されます。近距離からの攻撃や、相手の側面や後方に対する不意打ちに効果的な技術として知られています。裏回し蹴りは2000年以降から使われるようになった、比較的新しい技です。

初心者が空手教室に通うときに注意すべきこと

初心者が空手教室に通うときに注意すべきポイントは、次の3つです。

空手教室のドレスコードを守る

空手教室では、空手着を着用します。また、基本的にアクセサリーをつけるのは禁止です。とくに手首にアクセサリーをつけていると、自分がケガをするだけでなく、相手にケガをさせる恐れもあるので気をつけましょう。姿勢や動作も、道場の習わしに従う必要があります。

必要以上に緊張しない

初心者は、教室で空手の練習をすることに緊張するかもしれません。しかし、楽しみながら練習することも大切です。最初からうまくできないのは当たり前のことなので、少しずつ成長する気持ちで練習すると良いでしょう。

安全第一

空手は相手と接触を伴う競技なので、安全に配慮することが大切です。指導者の指示に従い、適切な装備を身につけ、ケガをしないように注意しましょう。

まとめ